Sun Sugar Son Blog

笑ってやる


『檸檬』で有名な梶井基次郎が小説で書いていた事だが、
悲劇的な状況もこちらが一歩引いて、非人間的な視点から
眺めれば滑稽に見えてくるものなのだそうだ。

空爆に巻き込まれて死んだ赤ん坊の遺体に
かぶさるようにして泣き叫ぶ男の姿に、
遠くの荒野を国境の町へ向かって
音もなく不気味に進む戦車部隊の映像に、
大変な事になっとるけども、
決してオンエアはされないんだろうなぁと思いつつ
無用の説明を書き加えているその時に、
白熊の赤ちゃんがどうの
山田まりやの結婚がどうのと、
オンエアされているのを耳にして


あぁ、なるほど、
たしかにこれは一歩引いてみれば、
かなり笑える状況だな
と納得した。


今のバイトを始めて約4年、
飽きもせずクソ真面目に憤慨し続けてきた
こうした状況への対処のしかたが、
最近ようやくわかりかけてきた。


現実から目をそむけるのではなく、
現実に囚われて動けなくなるのでもなく、
現実を笑い飛ばすのが
なんかいいな、と思う。


Permalink | 2008-03-06 05:39:36 このエントリーを含むブックマーク

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